40代の住宅購入なら老後の対策も

私の家には90代の母がいます。80代の後半に階段、風呂場、トイレそして玄関に手すりを付けるリフォームを行いました。ですが今の住宅を建てた際には、私は高齢者への対応についてあまり考えていませんでした。私の対応がこの程度済んだのは、母が90代になっても十分1人でトイレや風呂に入ることができたためです。またそれらのリフォームをするスペースが今の住宅にあったのも運がよかったと言えます。実際車椅子や家族の手が必要な高齢者は多くいます。また自分が何時そうなるのかもわかりません。だからこそ高齢者のための対策とそれができる余地は、住宅を購入する際に盛り込んでおくべきだと私は考えます。

例えば2、3階建ての家なら風呂場やダイニング、そして高齢者の居住部屋は1階にあった方が便利です。階段の上り下りは結構大変ですし、1歩間違えれば大怪我の元にもなります。また両親との2世帯住宅なら同フロアで生活できる部屋の組み合わせも考えていた方が安全です。手が必要になった時同フロアにいた方が素早く対応できます。他にもキッチン周りや収納関係も年齢を重ねた時の対応策を用意しておけば安心できます。

年を取れば力が弱まり、身長も低くなります。今まで可能だったこともできなくなるのです。今だけでなく、年を取った自分達のことも考えた住宅購入のほうが、長くその住宅と付き合えると私は思います。